出来ることなら隠れたい…③ (ページ48)

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《目黒side》

SnowManのメインボーカルとメインコーラスが歌ってくれるハッピーバースデーは普通に感動もの！

ろうそくの火を消して、ケーキを切ってもらって、3人で食べる。

渡辺「A、口に付いてる」

『ん？』

口の端を自分で舐めて、生クリームを取るA。

目黒「そこは翔太くんが取ってあげたらいいのに」

渡辺「口と口で？」

『無理』

渡辺「おい(笑)」

『蓮も付いてるよ』

目黒「んぁ？ありがとう」

Aがティッシュを差し出してくれたから、素直に受け取って拭く。

『翔太、わざと付けたでしょ？』

渡辺「え？」

『クリームもったいないよ？』

首を傾げながら、しょっぴーの口元をティッシュで拭いてくれたA。

正面から見たら、可愛かっただろうな。

しょっぴーの顔も耳も真っ赤だもん(笑)

渡辺「めめ、俺、早死にするかも…」

目黒「可愛さに慣れないの？」

渡辺「不意にくるから無理…」

『え？なにが？』

可愛い本人は気付いてないからウケる(笑)

渡辺「Aと結婚して、子供が生まれても、めめが独身だったら、ウチで誕生日パーティーしような！」

目黒「そのうち俺も結婚するし」

渡辺「俺だけのAだけど、めめにとっても可愛いお姉ちゃんだからな！」

『ちょっと大人になった？蓮の気持ちに寄り添えるんだ』

目黒「たまには俺にもAを貸してね？」

渡辺「…たまにな！」

姉弟「『ふふっ(笑)』」

目黒Aの可愛さに早く慣れないと、マジでしょっぴー早死にしちゃうよ。

俺は生まれた時から見てるし、行動パターンを把握してるから、逆にかっこいい時にキュンとする。

Aの沼は深いから、しょっぴーも要注意だ。